ついに、SONY純正ズームレンズを購入してしまいました。
今回も作例には自信がないので『質感レビュー』です。
目次
FE24-105mmF4 質感レビュー
ついに購入してしまいました。
以前、10万円でPanasonic LEICA NOCTICRONを購入したことはあるのですが、15万円くらいするレンズなんてものを買う日が来るとは。
単焦点も考えたのですが、単焦点を何本も購入すると結局15万円を軽くオーバーするのでズーム1本を買うことにしました。

おお。所狭しと入っている。
やはりデカイのか?
①重量感
装着してみました。
持ってみて思ったのが、皆さんのWeb写真で見た印象よりも小さく感じます。
重さも心地よい程度の重量感。
ひ弱な私でも「手首がぁ!手首がぁ!」って感じは無い。
ただ、ギッシリ感はある。
これがフルサイズのズームレンズってやつか。(こんなの初めて)
鏡筒の中にあるレンズ群の1つ1つが大きい感じがする。
②触感

安っぽさは皆無。
純正ならではの梨地加工。やっぱ純正はいいね。
「フォーカスホールドボタン」がレンズに付いている。
これを「瞳☆AF」に割り当てることができるのが、SONY純正ならでは。
リングも埃がつきやすい素材では無いのも好印象。
「ゴム」だと埃がいっぱいつきますしねぇ。
③威圧感
やはりフルサイズ。
フィルター径が77mmと大きい。
娘・息子を撮る際は遠目から撮影しないと、多分威圧感はある。
以前購入したPanasonic NOCTICRON(42.5mm F1.2)も径が大きいなと思ったけど、それでも67mm。それより10mmも大きいわけだ。
でも、CanonのRF24-105mmレンズも同じ77mmだから特別大きいというわけではない。
フルサイズとはこういうものなのだと慣れるしかない。
④匂い
タミヤの匂いがする。
⑤恐怖感
やはり、15万円もするレンズを装着するというのは「恐怖感」が半端ない。
そもそも、これ「ワレモノ」である。
これを持って、例えば「USJの入口ゲートからミニオンパーク」まで全速力で走れる自信がない。
あと、よりによってカメラは40万円である。
「40+15=10万円」と考えないと、なんで素人がこんな高価なものを所有しているんだろうと思ってしまう。
⑥ニョーン感
私はズーム時に「ニョーン」と迫り出す感じが嫌いである。
なかなかのニョーン感である。
ここは、あまり好きではない。
⑦後悔感
私がカメラ関係を購入していつも考えるのは「後悔感」が有るか無いか。
- 「やっぱ買うんじゃなかった」
- 「私には早すぎたかも」
- 「使いこなせるだろうか?」
などを購入した後、じっくり考える悪い癖だ。
今回は「買ってよかった」という気持ちしか湧かない。
これは良いものだ。
Tamron28-75mmと迷った経緯があるが、私はこちらにして後悔はない。
ちなみにα9購入した際は、上記3点に悩まされた(笑)
⑧付属物の質感
ちょっと厚めな「レンズケース」と、「フード」が付属される。
いつも思うんだけど、このレンズケースって、いつ使っていいかがわからない。
どちらかというと「しばらく使わない」時に入れるイメージである。
フードの形は「可もなく不可もなく」というデザインである。
https://www.shirofilm.com/entry/2018/11/19/230525
ついに純正SONYロゴになったのが感慨深い。
⑨満足感
このレンズで、先ほどテキトーに10数枚試し撮りをしてきました。
結論から言うと「もうαレンズは、この1本だけで卒業してもいい」
これ以上のモノを必要とするシチュエーションが想像できない。
寄れるから「モノ撮り」もできるし、105mm望遠は大抵のイベントに対応できる。
今後は「クセものレンズ」に興味が湧く可能性はあるけど、それはしばらく先のことだと思う。
もう、あと1本しかいらない
かなり満足感があるレンズの予感。
あと欲しいレンズといったら、他社製品であるが「FUJIFILM XF35mm F1.4」くらいである。
そのレンズを購入したら、しばらくカメラ関係は買わないかもしれない。(2018/12月現在)
今回、レンズを購入するにあたり「年1本まで」と決めていたので
- TAMRON 28-75mm F2.8 DiIII RXD
- ZEISS Batis 40mm F2
- SONY (ソニー) FE 24-70mm F2.8 GM(苦笑)
の3本と悩んでいました。
今回のFE24-105mmの購入が、私にとって「正解」だったと思えるように使い倒したい。