カメラが好きなだけで、撮影を殆どしない私ですが
SIGMA 45mm F2.8 Contemporaryというレンズを購入してから楽しくて仕方がない。
目次
私が求めた「サイズ感」と「適度な性能」
SIGMA 45mm F2.8 Contemporaryが届いてから撮影が楽しい。
発売日に購入し、1週間が経過したので感想を書いていこうと思う。
私はSony α9を所有している。
実物を見ずに購入した。
ど素人なのに、なんで所有しているのかというと自分でもよく分からない。
すごい性能を持っているようだが、まだ本気を出す時ではない。
初心者あるあるの「ミラーレスといえばSony、センサーサイズは大きい方が良い」ということから購入したのだが、結論からしたら箸より重いものを持たない私にはαは重いのだ。
そんな中、先日発売されたSIGMA 45mm F2.8 Contemporary。
寄れるし、軽いし、安い(そうでもない)。
これもまた懲りずに実物も見ずに購入したわけである。
これはもう、相棒
このレンズを購入する前に、小型軽量の「FE35mmF2.8」を所有していたわけだがSIGMA 45mm F2.8 Contemporaryを購入するために下取りに出した。
下取り金額に、一生懸命貯めていた楽天ポイントを上乗せし、追い金2万ほどを費やした。
実質無料である。
しかし、そんな無理をして購入したわけだが心から購入して良かったと言える。
オールドレンズ然としたデザインが良い。
絞りのクリック感も心地よい。
ちなみにフードのギザギザは目が回るので見ないようにしている。
性能を追い求めない気軽さ
10万を超えるレンズを購入したところで、私が使いこなせる自信もない。
私のような素人には、こういう肩の力を抜くことができるレンズが心地良い。
F2.8が暗いっていうけど、普段使いには全く遜色ない。
私生活でボケているので、写真にはボケは要らない。
ちなみに今日は、車の「車外温度計」が41度を示していた。
暑すぎて吐きそうになる。
吐きそうといえば
吐きそうといえば思い出すのが、ボクシング漫画である「はじめの一歩」である。
学校でいじめられていた主人公が、ボクシングを通じて弱い自分と向き合い、克服し、良き仲間と出会い、「強さ」の意味を自問していく素晴らしい漫画である。
その漫画の中で、私が思うベストバウト(見応えのある試合)はハンマー・ナオとの試合だ。
ハンマー・ナオとは、主人公と同じボクシングジムで一緒に汗を流した後輩である。
本名は山田直道。練習中にあまりの苦しさにゲロばかり吐くので、あだ名を「ゲロ道」と名付けられた。
しかし、引越しを機に彼はジムを去ることになる。
その後、月日を経て「ハンマー・ナオ」というリングネームで主人公である幕の内一歩の前に立ちはだかる。
主人公にとって可愛い後輩を殴らなければいけないという、悲痛な思いをしての戦い。
弱き者の気持ちが痛いほどわかる主人公にとって、一つ一つのパンチが泣いているようだった。
これこそ「はじめの一歩」ならではの素晴らしい内容だった。
まとめ
はじめの一歩を読むなら、感動するハンマー・ナオとの試合が描かれている39巻がオススメである。