NOCTICRON 42.5mm F1.2が欲しい。
でも、LUMIX 42.5mm F1.7が神レンズらしく、どちらにするべきか悩む。
目次
「写り」より「レンズ構成」
誤解される前に言うけどNOCTICRONは作例を見る限り、写りは「素晴らしい」
ただ、
LUMIX 42.5mm F1.7も、7角形ボケが気にはなるけど
安価だし、31cmまで寄れるしマクロっぽい使い方ができるのが非常に魅力的。
それに、写りもかなり綺麗。
それなら、安価なF1.7でも良いんじゃないの?と思うのだが、どうしても男の子だから「レンズ構成」のロマンを感じたい。
①LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 ASPH./ POWER O.I.S.

- 黄緑色 UHRレンズ ピンク色 非球面レンズ 水色 非球面レンズ
- 11群14枚
②LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH./ POWER O.I.S.

- ピンク色 非球面レンズ
- 8群10枚
比較すると断然NOCTICRON
やはりNOCTICRONは美しい。
この複雑怪奇な構成を見ながら、ストロングゼロを飲んでいます。
複雑な構成であればあるほど愛おしい
はっきり言って、私にはこの2つのレンズの比較写真を見せられても、違いなんてきっと分からないのです。
でも、鏡筒のズシッとくる重厚感を感じると「おお?詰まってんなぁ(ウットリ)」となるわけです。
きっとこの中には複雑な計算の上に成り立ってる「ロマン」があるわけです。
最近「ロマン」を追い求める傾向がありますが(笑)、やっぱり良いもの持ってる感って大事なんですよ。
F1.2は正直、重要視していない
いや、どうでもいい訳ではないのですが、
「とにかく明るくないと!」とか「1.0に限りなく近いレンズを!」とかそんな事に拘っている訳ではありません。
それよりも、LEICA名を冠す「OK」サインを得るため、
Panasonicが本気で頑張った「渾身の答え」が、このF1.2なのだと思うと愛おしい。
金属外装
おっさんだから、レンズは「金属」が良い。425g
前まで「軽いが正義」をモットーとしていたのですが、オールドレンズのようなずっしり感がやっぱり良い。
防湿庫を買って以来、防湿庫に置いて「映える」レンズが欲しくなりました。
もしオリンパスユーザーなら、絶対これ買ってた
①M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO

10群14枚とNOCTICRONに匹敵する構成。
でも、オリンパスなら次に紹介する25mm F1.2の方がロマンがある。
②M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO

うわぁ・・・すっごい。14群19枚だそうだ。男の子ならゾクゾクするよね(笑)
50mm標準画角なのにこの構成(笑)。こんなに詰まってても意外と軽い410g。
これは所有欲が満たされる・・・。
でも、同じマイクロフォーサーズだけど、メーカー間の相性ってあるみたいだからやっぱりPanasonicにしようかなと。
価格差4倍の「ロマン」はあるか?
正直、LEICA銘柄だけで5万円は高くなってる気がする。
でも、LEICA 12-60mmのように期待を裏切らない描写をしてくれそうな期待感がある。
税抜き価格で比較すると
- LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2 200,000円(税抜)
- LUMIX G 42.5mm F1.7 50,000円(税抜)
改めて高い・・。
でもmap cameraの中古美品だと(2018年6月21日現在)、
- LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2 108,000円(税込)
- LUMIX G 42.5mm F1.7 24,800円(税込)
と、グッと現実的になります。
両方とも約1/2の価格になるのですが、20万円からの半額はかなりお買い得だと思う。
多分、F1.7でも十分な写りを提供してくれるだろうけど、この画角が気に入ってしまうといつかはNOCTICRONって思ってしまうだろう。だったら最初から買うのが吉だな。
さて、ここから現実の話
現在、共働きしてるのでそこまでお金がないと思っていなかったんですが、
子供が通っている「塾代」が結構掛かってるらしくて。
別に、私の小遣いから買い物するわけだから気にしなければ良いのだけれど、
嫁さんから生活費を切り詰めて買い物をしてる話を聞かされると、
なんて言える雰囲気ではない。
F1.7は31cmまで寄れるし、お試しで買ってみようかなぁ・・・。