お年頃のせいか、子供達にファインダーを向けるとソッポ向かれてしまいます。
家族用のお気楽カメラを現在使ってるFUJIFILMから、「小さくてファインダーの無いタッチシャッター付きのCanon製品」に移行しようと思う気持ちが強くなりました。
目次
FUJIFILMからの卒業
現在、ピアノ発表会などの本気イベント用にはSONY α9を使っています。
このカメラは、10年使い続ける予定なので買い替え予定は全くありません。
暗所の瞳AFは信頼しきっています。
しかし毎度、このカメラを持って行動をするのはしんどいので、今までFUJIFILMをお気楽用として使用していました。
そもそも、当ブログ「フジパンケーキ」はFUJIFILM X-A1という廉価機を普及させようとしたのが主たる目的でした。
でも、最近もっとライトに撮影を楽しみたいと思うようになりました。
タッチシャッター(タッチAF)や、軽くて小さいシステム、安価なレンズ群、プリント出力と相性の良い色、頭の良いフルオートなど。
色々考えた末、2019年は簡便なCanonに乗り換えようと思ったわけです。
X-A1 / XF18-55mmを売却
というわけで、FUJIFILMのカメラを売ることにしました。
決して性能が悪かったわけでも、相性が悪かったわけでもありません。
撮影の簡便化と、気分替えが主たる理由ですので。
売却準備をしつつ、改めて感じたのが「私、FUJIFILMの機材ほとんど持ってない」ってこと(笑)
売ろうにも「X-T1 / X-A1 /XF18-55mm」しか持っていませんでした。
売って買ってを繰り返すうちに、機材がほとんど無くなってしまってました。
売却益からCanon M6かM100を購入予定なので、お別れの前に気に入ってたFUJIFILM X-T1を連れ出し喫茶店に行きました。
せつない気持ちになってしまった
X-T1は持った瞬間に気持ちいい。
のどかなAFと、タッチ機能がない液晶。
さりげない表情を撮るべく、子供が気を抜いた瞬間に「サッと取り出して、シュッと撮って、フッと仕舞う」という素早い撮影に秀でたカメラではないので、このカメラで自然な表情は殆ど撮ってない(笑)
それまではPanasonic GX7mark2で「サッと撮影」が出来ていたのですが、SONY α9の金策のために売却してしまいました。
私は9割程度が子供撮影なのですが、実は最近全然撮れていない。
だからじっくりと撮影するようなX-T1は、私には不向きだし不要なのです。
でもねぇ、なんていうか好きなんですよ。このカメラ。
子供撮影には不向きな、オールドレンズでのマニュアル撮影。
売ってもいいんだけど、また買い戻してしまいそうで。
もし売ったあと後悔したら性能の良いX-T2を買い戻せばいいか・・って思うんだけど、今でもそれなりに高値のX-T2だと扱いが慎重になり過ぎてしまいそう。
この古さが良いんだなぁって。テキトーに扱える。
それに4万程度で購入した中古だけど状態がすこぶる良い。
買い戻しても、ここまで安価なのに美品の状態のモノには出会えないかもしれない。
装着しているオールドレンズは、絞りが壊れて開放バカになってしまってる。
でも、何でだろう?
このレンズは売ることもできないし捨てることもできない。
結局、売る気満々だったのにX-T1は少し延期することにして、X-A1とXF18-55mmだけとりあえず売却することになりました。
次は、なるべく軽く・小さく
6年続けた娘のピアノ発表会も先月で終了。
もう、このような赤いドレスも着ることはないだろう。
そういう寂しさがX-T1とリンクしたのかもしれない。
あ、ちなみにX-A1はTwitter友達の元に行くことになりました。
オールドカメラを愛する人なので、X-A1を可愛がってくれると嬉しい。
売却益でCanonを買わせていただきます。ありがとうございます。
そんな、とりとめの無い日記ブログでした。